サッカリン駒田のHound Egg

ガットギター

2015.12.27.Sun.17:29
大阪を離れる時に高峰の「モンタナ十五号」と銘打たれたガットを廃棄してきました。
それがどのくらいの価値の物だったかは分かりませんが河内松原の古道具屋で見つけて6千円で買った古い物でした。

中古市場も楽器はモノによれば飯のタネになるので高価な物を知らずにただの古道具とみなす可能性は低いですが高峰のヴィンテージである事には変わりないでしょうね。

がっと

懇意に頂いてるジャズバンドの方から前座に歌ってみないかと提案があって、結構ノリ気ですが「弾き語り」というとイマサラねえ・・・
ともかくいろいろ考えてたところでジャンク品のガットを見つけて千円で買ってみました。
大分は弾き語りミュージシャンが盛んな土地でマーチンだギブソンだとこれ見よがしにいいものを持ってるわりにはあくまでも私観ですが聞くに堪えないアーチストも多いです。

そこでガットを抱えたシャウトシンガーの参入なんて、ちょっとインパクトあると思いませんか。
そんなわけで買ってみたのですがこれには「幸山大和第107号」と銘打たれてます。
このギターをネットで検索したところ、その詳細は不明です。
なんでも60年代には大工だろうが建具屋だろうかネコも杓子もギターを製造して尤もらしい手書きのラベルを貼り付けた時代だそうでおそらくその頃のものだろうとの事です。

弦が張ってないので音色の方は不明ですが私ほどの者になると叩いただけでその価値がだいたい見当つきます。
コンコン!・・・割れてんじゃん!!

まあ千円ですから・・・また弄り倒すにはいい玩具です。
でもヒドイ造りですよ。
まずなぜ割れたか?・・・破損はかならず打ち傷が残るものです。どんな楽器でも経年で割れたりしません。
傷がないという事は材木の寸法が合ってないんです。
指板も下側に合わせたので上部。親指側はわずか1ミリ以下でも飛び出してます。

日本人はこんな仕事をしてはいけません。

ここまではカッターナイフで削ってペーパーをかけるところまで進みました。
これから、割れた部分の補修とあと、ペグの受け穴がズレてます。
いつ頃できるか分かりませんがこれから、このギターに魂を吹き込む事ができたらと思うのです。
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